【日米首脳会談】異例の好待遇を山口敬之氏が解説。トランフ大統領゚『日本の国民に米国軍を受け入れて頂き感謝!』&安倍総理をエアフォースワンのコックピットに迎え入れ!(・・;) 前半【正義のミカタ】
ABCテレビ 【教えて!ニュースライブ正義のミカタ】(2/110)で、
日米首脳会談・異例の好待遇!?トランプ大統領の狙いは?というテーマで、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之のスタジオ解説していたので記録しました(やや要約)
フロリダから山口さんに安倍総理から電話がかかってきたそうで、その独自の情報が面白かったんですが、
トランプ大統領が記者会見で『日本の国民に感謝したいと思っています。米国軍を受け入れて頂き感謝します』と言ったのにも驚いたけど
、
安倍総理を、エアフォースワンのコックピットまで迎え入れたのにもまたビックリ
あと、安倍総理の秘策「戦略的蜜月」・「マンツーマンディフェンス」の解説も!
山口氏「(ネクタイの色をトランプカラーに合わせた?) 安倍さんは迷っていたが、この際"金"でいこうと。」
東野氏「その辺のとこは、電話とかされる?」
山口氏「さっき電話がかかってきた。暇になったら電話下さいねと言っていたらフロリダに着いたところでかかって来た。・・だけど僕だけじゃなくて何人かの記者とか菅さんとかにも。意外と安倍さん電話好きなんで。
(どういう内容?) 僕が聞いたのは、記者会見場に入った時、2人共厳しそうな顔をしていたから、なんでと聞いたら、面白かったのは『あんまり愉快そうにすると良くないから厳しい顔で出て行こう』とトランプさんに言われたと。」(中略)
ただ、ホンコンさんが言う様に中身が上手くいかなかったら、『厳しい顔で』と打ち合わせする必要が無いし、確かに安倍さんうれしそうだったし、(電話の声も?)物凄く機嫌が良かった。今回は読めてた首脳会談だったにしても、会うのが2回目なのに、移動の時とかにトランプさんがかける言葉が本当に友達みたいでと、、」
東野氏「それ先代のオバマさんの時にはしっくり来なかったけど、やっとこう、日米首脳会談っていう、、」
山口氏「オバマさんとはイマイチどころじゃなくてもう全くダメだった。それは安倍さんだけじゃなくて、世界中の首脳と上手くいかなくて、プーチンさんとはもう殴り合いするんじゃないかという位険悪だった。
そういう意味では、トランプさんは我々がイメージするアメリカ人なので、」
東野氏「だからお話しやすい状況だと。それでは今日行われた首脳会談について山口先生のミカタは・・」
山口氏「『雇用・戦略的蜜月』の2つのキーワードだけで殆ど全部分かる。
これに向けて安倍さんのた秘策は『マンツーマンディフェンス』、これを頭に入れてくれたらこのミカタは完璧。
東野氏「さぁ、今回の会談、スケジュールこのように、超高待遇?」
山口氏「首脳会談はこの45分だけで、あとはほとんどゴルフ。で食事5回。それがまさに戦略的蜜月で、トランプさんはやはりアジアの恐怖は中国と北朝鮮。特に中国だから、日米ががっちり組む事で抑止になると。外に2人で蜜月をアピールしようと。今回の日程で分かってしまう。
そもそもゴルフする為に行くから。本当はワシントン近郊のバーニングツリー・ゴルフ場(岸信介とアイゼンハワーが60年前にゴルフした所)でやりたかったがこの季節は凍ったり雪が積もるリスクがあるし、ゴルフやる為にフロリダに行く。一応ついでに首脳会談もやっとく?位の事」
岸・アイゼンハワーのゴルフは戦後12年しか経ってない時で、日米和解の象徴に なった。だからこそ、今度は蜜月の象徴としてゴルフをするのはちょっと歴史も込めている。」
東野氏「なるほど、物語としては良い物語。今回のゴルフ外交だが安倍さんがしたいとアピールした?」
山口氏「まず、日本製のゴールドのクラブをプレゼントして、たまたまトランプさんもゴルフウェア・グッズがお返しだった。なぜならトランプさんはビジネスマンの頃から話題が3つしかない。
1つはビジネス、1つはアメリカファースト、あとゴルフ これ以外の話題は無い。だからゴルフだったら仲良くなれるので。実は、オバマさんの時の初期も何度もやろうとしていたが、途中でアプローチするのを止めた。
単にベタベタするよりは、戦略的に仲良くなりたいというのもあって、電話する度にゴルフと言っている。」
(オール巨人「トランプと仲良くする日本は世界から嫌われるのでは?ゴルフはスイング見ると安倍さんが勝つと思う」 高橋氏「トランプの方が明らかに上手い」)
岡田氏「(エアフォースワンとは?) これコードネームで大統領を乗せる空軍機の時はエアフォースワンと言うが、本来500人乗りのジャンボ747を70人乗り・3階建てに改造して、緊急で外科手術ができる手術室もあったり、100人分の食事が出せる、軍施設。
アメリカが核攻撃された時、最長1週間飛び続けられる軍施設に、安倍首相を乗せて移動だから、もうこれは大変なこと。
というのはアメリカは政府専用機があるので本当はそれに乗せれるから。それにトランプさんはトランプフォースワンという自分専用機をまた別に持っている。」
東野氏「はー、でもそれだけお気に入りなんでしょう。」
山口氏「今回のワシントン-フロリダ移動の時に、トランプさんは安倍さんをコックピットに案内して離陸時は2人で並んで離陸したと。」
東野氏「なんか、子供が、せーの、ブーンって・・・大好きというか、だから凄く気が合う、馬が合う。」
山口氏「エアフォースワンに乗せるのは本当に信頼できる同盟国のリーダーしか乗らないのに、さらにコックピットまで連れて行っちゃおうと (コックピットは完全に軍事機密ですよね(笑)) 普通はない。普通はない」
ホンコン氏「これ中国に対して抑止になるのとちゃいます?」
山口氏「まさにそうで、その為にゴルフもするし、こうやって仲良くして見せると」
東野氏「仲も良いし、気も使わへんけど、これが中国への抑止になると」
山口氏「ただ、馬が合わないとやらないじゃないですか、それは個人的なのもあるとは思うが、オバマさんは一切それが無かった。」
藤井氏「良くも悪くもトランプさんの頭の中は80年代位で止まって入るとよく言われているが゛、あの当時は日英同盟があって、日米同盟があって、世界をガバナンスしてた。状況はだいぶ変わっているが、実際トランプはメイ首相に会って次に安倍さんに会って、80年代の外交をベーシックにやっている。
(宿泊する所の豪華さの説明 略)
山口氏「そもそも首脳がいく場合、大体ホワイトハウスの隣のブレアハウスに泊まるが、親しい同盟国だと、小泉さんのようにキャンプデイビット(大統領の公的別荘)という案も今回あった。ただフロリダでゴルフしたいから。キャンプデービットは寒いし。
でも個人の別荘に呼ぶというのは、コックピットに入れるのと一緒で、蜜月をアピールするにはもうパーフェクト。」
(安倍さんの滞在費、今回の場合は、個人の所に呼ぶので、利益相反にならないよう全部自腹。という説明)
山口氏「私、記者会見で物凄くビックリした事があった。まず顔がマトモで、しゃべり方も理知的で凄いなと思っていたら、
トランプさんの発言の中で『日本の国民に感謝したいと思っています。米国軍を受け入れて頂き感謝します』と。これが一面に出てない新聞はバカだと思うが、
選挙中は『オマエら100%払わないと撤収するぞ』と、言い方は乱暴だし『オマエら守っているだけに米軍はいるんだ』と勘違いしてた。
なのに、これ『受け入れて頂き感謝します』って・・これはスタッフが非常に優秀な人達が、米軍の価値は、航行の自由とかエリア全体を守り、あるいはあそこから中東・湾岸戦争に飛んでいくから、日本が嫌だと言ったら困ると、大統領になってから皆で説明したら、分かった。」
ロバートソン氏「新聞読んでいればアメリカ人は誰でも知っている事だが、トランブさんはたまたま忙しかった(笑)」
高橋氏「ちょっと深読みすると、この米軍の話するとアメリカが不利になる。要するにお金の話、たかが2000億位の話で日本は地位協定とか色んな事を言えるので、アメリカの普通の人はこの話を持ち出すとアメリカが不利になると思うから、頭良いからちゃんと」
山口氏「(ホワテトハウスの上級スタッフの中でこの説明をしたのは誰?) 恐らくマティスさん。この間来た時に『日本のコスト負担の仕方はお手本になる』と。それを言い換えるとありがとうになる。
人の言うことを聞いて、意見を変える事のできるボス・ビジネスマンというのは良い話」
東野氏「日本国民はトランプってエエやつやなって感じになってきてるが(笑)」
オール巨人「アメリカではどうか?」
山口氏「このニュース、あんまりアメリカでは報道されてなくて、でもアメリカでは移民を制限するんだと言い続けているから、それは中間選挙を控えて、入れてくれた人をがっかりさせないというのは戦略としてやってる。でも根っこは結構マトモなんじゃないかと。」
(イニシアチブとは)
山口氏「今回の首脳会談の手前でホワイトハウスから日本の官邸に、様々なレベルで『うちのボスは今ここに興味がある。ここには興味が無い後回し』というのがかなり詳細に来ていたと。それはジョブ・グレイス・トレイドの順だと。
今回はもうジョブのみ。後はいいです、ジョブだけやってと言われたので、だからキーワードは雇用。日本もウィンウィンのものを用意すればトランプさんは機嫌よくなる。
(日本にとってもこれ良くなる?) カリフォルニア州はJR西日本の新幹線。テキサス州はJR東海の新幹線。ワシントンDCからニューヨークはリニアをJR東海が売ろうとしている。これを大統領がOKしたら可能性はかなりある。
これを用意していくと、皆、『朝貢外交』とか『税金使って』とか、、これ税金使わない。」
(長いので 続く・・)
後半は、・トランプ大統領は習近平国家主席と初の電話会談 ・マンツーマンディフェンスで組む相手と分析 ・極右のバノンの相手は? などです。
あっ、Chinaへの抑止力になる「蜜月ツーショット写真」について、
民進党のクイズ王の小西議員が、こんな呟きをしていたので紹介します
「同盟国の首脳同士の笑顔のショット」を、「品格のない顔」って・・・
小西ひろゆき参議院議員は顔で判断するんですね!心底呆れました。
じゃあ、蓮舫さん・岡田さん・小西さんは品格がある顔なんですかね?
後半は、明日アップします
にほんブログ村ブログ村 テレビブログ ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
« 【沖縄2紙・東京新聞・山口二郎氏・香山リカ氏・分析】 武田氏「長谷川さんを非難した(深田実)論説主幹が辞めるのが当然」。須田氏「沖タイ社説のデジャブ感は旧民主党政権が出来る迄の日本メディア状況と非常に似通っている」 【虎ノ門ニュース】 | トップページ | 【日米首脳会談】異例の好待遇を山口敬之氏が解説。安倍・トランプの笑顔のツーショットが中国への抑止力。戦略的蜜月・安倍総理のマンツーマン戦略とは? 後半【正義のミカタ】 »
「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」カテゴリの記事
- 【消費税10%】高橋洋一氏「財務省に騙されるな!財政再建はとっくに完了!財務省・マスコミは隠している!」 【正義のミカタ】(2018.10.21)
- 【中国共産党】 恐怖の情報統制・監視社会 (金盾工程・天網工程・雪亮工程) の実態 【正義のミカタ】(2018.06.10)
- 元空将「年明け早々有事に・・次の内閣は戦時内閣になるかもという意識で」【新報道2001】。今回は「有事解散!」「国際的常識」【正義のミカタ】(2017.10.01)
- 文在寅大統領の建国年を変更する発言の真意。韓国建国は1948年?1919年?【正義のミカタ】。 上海・大韓民国臨時政府とは?(2017.08.26)
- 北朝鮮から解放され死亡したワームビア氏。その乱痴気ツアーを企画した「ヤング・パイオニア・ツアーズ」とは【正義のミカタ】(2017.06.24)
「TPP」カテゴリの記事
- タイがTPP11参加意向を正式表明。参加国が増えれば当初のTPP12より大きな経済的恩恵 【タイMCOT】(2018.05.02)
- 【TPPにイギリス加入?】甘利明氏「マジョリティを取ってルールづくりを。日本が作ったルールが世界ルールに。まさにプラットフォーマー」 【プライムニュース】(2018.01.12)
- 【日米首脳会談】異例の好待遇を山口敬之氏が解説。安倍・トランプの笑顔のツーショットが中国への抑止力。戦略的蜜月・安倍総理のマンツーマン戦略とは? 後半【正義のミカタ】(2017.02.12)
- 【日米首脳会談】異例の好待遇を山口敬之氏が解説。トランフ大統領゚『日本の国民に米国軍を受け入れて頂き感謝!』&安倍総理をエアフォースワンのコックピットに迎え入れ!(・・;) 前半【正義のミカタ】(2017.02.11)
- 【米TPP離脱】中国メディア「朗報!TPPの代わりにRCEPが注目♪」【東方衛、CCTV】。「アメリカに中国推進のRCEPに参加するよう進めました」【韓国KBS】(2017.01.25)
「トランプ大統領」カテゴリの記事
- 「F○C○ YOU VERY MUCH PRESIDENT TRUMP」ツイート画像にモザイク処理したABCと、リツイートした国会議員【#虎8 アメリカABC】(2019.05.28)
- 【米中貿易戦争】中国は『#人民戦争』の構え。抗日戦争の替え歌(貿易戦争)・アメリカ人客へ料金上乗せ・不買運動&レアアース報復【韓国KBS】(2019.05.22)
- 【日米首脳会談】韓国特派員「今回焦った安倍総理は、ジャパンパッシング・日本外し懸念で、トランプ大統領に会いに行った」【韓国KBS】(2018.04.18)
- 【バノン×星浩】「日本は大好き」「北朝鮮は中国の属国で中国に責任」「朝鮮半島は『核の半島』だからこそ中国と向き合う必要」【NEWS23】(2017.12.20)
- 【イバンカ基金】 福島瑞穂「安倍総理がイヴァンカに血税57億円プレゼント!許せない」。金平茂紀「唐突感、額が額だし」 【報道特集】(2017.11.04)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 【日米首脳会談】異例の好待遇を山口敬之氏が解説。トランフ大統領゚『日本の国民に米国軍を受け入れて頂き感謝!』&安倍総理をエアフォースワンのコックピットに迎え入れ!(・・;) 前半【正義のミカタ】:
« 【沖縄2紙・東京新聞・山口二郎氏・香山リカ氏・分析】 武田氏「長谷川さんを非難した(深田実)論説主幹が辞めるのが当然」。須田氏「沖タイ社説のデジャブ感は旧民主党政権が出来る迄の日本メディア状況と非常に似通っている」 【虎ノ門ニュース】 | トップページ | 【日米首脳会談】異例の好待遇を山口敬之氏が解説。安倍・トランプの笑顔のツーショットが中国への抑止力。戦略的蜜月・安倍総理のマンツーマン戦略とは? 後半【正義のミカタ】 »
朝日新聞記者・渡辺志帆が、メイ英首相が「ガーディアンに勝った」言う事は逆立ちしてもないだろうなとTwitterに書き込みしているが、元朝日新聞幹部若宮啓文が「安倍の葬儀はうちが出す」をスルーしているのなんなの?それだから、朝日新聞は反発を受ける。http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1876.html http://twitter.com/shiho_watanabe/status/830352548724883456
投稿: 呆れた | 2017年2月12日 (日) 09時53分
追加で朝日新聞テヘラン支局長神田大介が「安倍首相、大丈夫かな…またおなか痛くなっちゃうのでは」Twitterで載せて集中砲火浴びて、即座に削除して謝罪したが、それを産経が記事にした。朝日新聞は、あつものに懲りて膾吹くの諺がないらしい。http://www.honmotakeshi.com/archives/50635054.html http://www.sankei.com/politics/news/170211/plt1702110042-n1.html
投稿: 呆れた | 2017年2月12日 (日) 18時44分
今晩は。 トランプと安倍総理の握手に関して昨晩こういうツイートを見かけたのでご紹介。
>>
ttps://twitter.com/antoniaskonan/status/830260648831389698
誤解だ。日本人記者に「こっち(視線)お願いします」と言われたトランプ。
安倍に「彼なんて言った?」と質問。安倍が「僕を見て」と翻訳したところ、トランプは誤解して安倍と見つめ合ってしまった。
結果、BBCは「妙な握手だった」と首をかしげる
<<
転載ここまで。
これからは海外報道でもいったん疑ってかかる姿勢が必要なようですね。
投稿: unknown_protcol | 2017年2月12日 (日) 21時32分
●呆れた さん
>朝日新聞記者・渡辺志帆が、メイ英首相が「ガーディアンに勝った」言う事は逆立ちしてもないだろうなとTwitterに書き込みしているが、元朝日新聞幹部若宮啓文が「安倍の葬儀はうちが出す」をスルーしているのなんなの?それだから、朝日新聞は反発を受ける。
「欧米では・・」っていう時点でもうダメ。
日本は日本だという認識がないからアカヒはいつまでたっても・・・
>追加で朝日新聞テヘラン支局長神田大介が「安倍首相、大丈夫かな…またおなか痛くなっちゃうのでは」Twitterで載せて集中砲火浴びて、即座に削除して謝罪したが、それを産経が記事にした。朝日新聞は、あつものに懲りて膾吹くの諺がないらしい。
民進党の小西とか見てて、ツイッターって人間性がモロにでるなぁと(苦笑)
投稿: さくらにゃん | 2017年2月13日 (月) 17時58分
●unknown_protcol さん
こんばんは。
>>
誤解だ。日本人記者に「こっち(視線)お願いします」と言われたトランプ。
安倍に「彼なんて言った?」と質問。安倍が「僕を見て」と翻訳したところ、トランプは誤解して安倍と見つめ合ってしまった。
結果、BBCは「妙な握手だった」と首をかしげる
<<
>これからは海外報道でもいったん疑ってかかる姿勢が必要なようですね。
「妙な握手だった」・・はぁ??って感じですねぇ。
この話、微笑ましくて何度見ても笑っちゃうんですが。
投稿: さくらにゃん | 2017年2月13日 (月) 21時16分