「東芝、SKハイニックス提訴」日本の技術が中・韓にダダ漏れ・・産業スパイの実態とは? 【朝ズバッ!】
TBS【朝ズバッ!】の 日めくりワード ズバッ研!の
今日の日めくりワードは『産業スパイ』(企業がもつ技術や情報を不正に探り出し、入手すること。またはそれをする人) という事で、
『日本の技術が流出・・産業スパイの実態とは?日本の宝をどう守るべきか?』と題して解説していたので記録しました(やや要約)
今朝の新聞各紙1面で報じている、東芝技術・データを韓国企業に不正に流出させた疑いで、(東芝提携半導体メーカー)サンディスク元技術者の杉田吉隆容疑者(52)が逮捕されたニュース。
2007年~約1年間、この元技術者は、東芝の研究データを三重県工場でコピーし、韓国のSKハイニックスという企業に不正提供。
元技術者は情報不正引き出し直後、転職し現在は退社している。警察の調べに対し杉田容疑者は全面的に容疑を認めている。
流出したのは、NAND型フラッシュメモリー。東芝が開発し、スマートフォンやデジタルカメラに使用されているもの。
SKグループ幹部「機密情報は自分たちで作り上げるものではなく他から買うものだと思っている」
田中芳夫教授「技術獲得を目的に他国の技術者を採用する海外企業は多い」(東京理科大学大学院イノベーション研究科)
日本の技術が流出・・産業スパイの実態とは?日本の宝をどう守るべきか?
★産業スパイ 奪いとる
①2012年 日本の工作機械メーカーに勤めていた中国人正社員が、突如「父の看護のため退職したい」と退社を申し出た後も・・
設計情報が大量にダウンロードされ、
この中国人のアクセス権をメーカー側が制限したが、IPアドレスを10回以上変更し→図面情報アクセス 2万件以上ダウンロードしていた事が明るみに。
結果、逮捕され「中国の日系企業に転職したかった」と供述
②中国の電機メーカーとアメリカの半導体メーカーが提携していたが、
中国の電機メーカーがアメリカの半導体メーカーのソフト設計図を盗み、勝手に書き換えていた。
アメリカは社内調査で、米・半導体メーカーのオーストラリア人技師が関与している事が分かった。→自宅で報酬として1億3000万円発見されたが、ここに中国の陰。
中国に持ち込んだUSBはイギリスでは、情報抜きソフトでは90%以上が感染しているので、イギリスでは中国出張から戻った研究者は必ずUSBを処分させられる。
★産業スパイ 働くために
2012年、日本の鉄鋼メーカーが韓国の鉄鋼メーカーを提訴(損害賠償1000億円要求)
日本のメーカーは約40年もかけて莫大な費用をかけ技術をやっと確立したのに
韓国鉄鋼メーカーが極秘技術を不正入手→10年程で同技術を確立し、シェア拡大
しかも、中国もシェア拡大ということで調べたら・・
実は日本の鉄鋼メーカーの元社員が韓国・中国に技術を渡していて、現在も訴訟中
なぜ流出?
長引く不況で、IT・電機大手が大規模リストラ→5年間で5万人超
受け皿となったのが、韓国などの海外企業
・年収6000万円以上 ・専属秘書つき ・運転手つき車つき の待遇
日本の技術者は韓国メーカーに招かれ、アルバイト感覚で技術提供してしまっている。
韓国にはネット上に、日本の技術者検索システムもある。
日本には○○がない・・・制度が甘い
企業内規 1~2年競合他社 再就職出来ない・・職業選択の自由で止められない。
企業秘密の保護制度 罰金・懲役も緩く、日本には厳罰規定もない。
技術者にとって・・
開発環境は良いが、契約は2~3年 しかも契約途中でも解雇される
田中氏「優秀な人は契約更新できるが、情報提供が済んだら解雇されるケースも多く、第2の受け皿は少ない。」
現在ではそもそも中韓の技術が日本を上回っている。
田中氏「日本は情報を漏らす事が恥ずかしいと思えるような技術者を育てる体制が必要」
以上
この事件は、氷山の一角なので、これを機に日本の技術流出を真剣に考えるべきです。
パクリが文化の国に、違法だと理解させなければいけません。
あと、日本国内も外国並みに厳罰規定を設けるべきですよね。
韓それにしても韓国企業は、また信頼度落として大変ですねっ(棒)
《ウォン高赤信号!『経済に影響?韓国の企業信頼度は?!』『韓国企業が他国をまねるワケは?』 【朝ズバッ!】》より抜粋
・・・
三橋氏「特許侵害しても、早く売り切ってしまうのが韓国のスタイル 」
具体例としてはサムスン。今まで訴訟を3000件以上起こされている。
(中略)
企業信頼度 26カ国中最下位
通貨の変動によって観光客も激減。
で、韓国メディアは、また下品な記事タイトルつけてます(呆)
東芝がSKハイニックスに流出したと主張する技術は、NAND型フラッシュメモリーの関するものだ。東芝は業界に先駆け、NAND型フラッシュメモリーを開発し、関連する基礎技術を多く保有している。
市場調査会社のDRAMエクスチェンジによると、昨年第4四半期(10-12月)のNAND型フラッシュメモリー市場におけるシェアは、サムスン電子が39.8%で首位。以下、東芝(25.0%)、マイクロン(15.5%)、SKハイニックス(11.8%)が続いている。
日本の警視庁によると、杉田吉隆容疑者が2007年4月から08年5月にかけ、東芝のフラッシュメモリー生産拠点である四日市工場(三重県)に勤務中、東芝のサーバーコンピューターに接続し、フラッシュメモリーの大容量化に関する研究データをUSBメモリーに無断でコピーした疑い。杉田容疑者は当時、東芝の提携先である米半導体メーカー「サンディスク」の日本法人で技術研究職を務めており、東芝のサーバーコンピューターに接続する権限があった。
東芝は昨年7月、「営業秘密が流出した」として、杉田容疑者を警察に告訴した。日本のマスコミは、杉田容疑者が警察の取り調べに対し、容疑を認めたと伝えた。警察は機密を流出させた見返りに、杉田容疑者がハイニックスに就職したかどうかなどを追及している。
朝日新聞(電子版)は、「技術で先行し、世界市場をリードしてきた日本の電機業界が、韓国などアジア勢との競争で劣勢に立たされ、技術者の人員削減も相次いでいる」とした上で、「そうした技術者を韓国や中国などの企業が雇ったり、日本での給料を上回る高額な報酬で引き抜いたりする例は後を絶たない。半導体に限らず、液晶パネルや通信など多岐にわたる」と伝えた。日本の電子メーカーの業績悪化がまるで韓国企業が日本企業の技術を不法に取得したためだと言わんがばかりの報道も見られる。
しかし、日本のマスコミ報道と東芝の主張には納得しかねる点も多い。現在メモリー半導体分野は、サムスン電子とSKハイニックスなど韓国企業がシェアと技術力の面で先頭を走っている。その上、東芝とSKハイニックスは2007年、フラッシュメモリーに関する技術の多くを自由に使用できるとするクロスライセンス契約を結んでいる。
そうした状況で突然東芝が提訴に踏み切ったのは、SKハイニックスなど韓国企業のリードをけん制する意図があるのではないかとみられている。東芝は「今回の訴訟は技術流出を防止するためであり、訴訟とは別に、次世代半導体開発に向け、SKハイニックスとの提携関係は維持していく」と表明した。
盗人猛々しいとはこのことです(;一一)
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