【サッカーワールドカップ】日本を称賛の海外メディア。ロシア「日本は人生哲学でも世界を魅了」、イタリア「日本の30分が世界を少し変えるかもしれない」
サッカーワールドカップ・ロシア大会の決勝トーナメントで、ベルギーに2-3で逆転負けした日本に対し、世界のメディアからは日本の健闘を讃える声が相次いでいます。
NHK-BS【キャッチ!世界のトップニュース】ロシア国営テレビでは、
「本大会で最も輝かしいゲームになった」と評し、
「ベルギーは危うく侍たちの刀で斬られるところだった」 「ベルギーの劣勢は誰も予想しなかった」 「2点目のミドルは宇宙的」「日本はプレーだけでなく人生哲学においても世界を魅了した」と報道。
また、イタリア紙も“片づけられたロッカールーム”を掲載し、
「彼らは日本人なんだ、ネイマールじゃない」と、接触プレーで倒されてもすぐに立ち上がる日本選手の姿勢を讃え、
「ほんの30分でも、15分でも、日本人になれたら何て素晴らしい事だろう」と、日本の文化を見習うべきと報じていたので記録しました(青字はナレーション)
アナ「ワールドカップ決勝トーナメント、ベルギー対日本は、1次リーグで3勝のベルギーが勝ってベスト8入りしましたが、
日本戦では危うくサムライ達の刀で斬られるところでした。
日本のサポーターは勝利を確信してお祝いの酒を注いでいましたが、勝利ではなく敗北の酒になってしまいました。どんな試合だったかリポートをご覧ください。」
日本のサポーターはナショナルチームの敗戦にガッカリしていますが、それでも笑顔です。
日本はプレーだけでなく人生哲学によっても世界を魅了しました。
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日本のサポーターは、試合後必ず観客席の掃除をします。負けて尚、日本のサポーターは観客席のゴミを拾っています。
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選手達が使ったロッカールームはきちんと掃除され、ロシア語で『ありがとう』を意味する
『スパシーバ』のメモが残されていました。
後半の半ばまでは2-0でリードしていたのに、最後の最後にドラマが待っていました。日本人の涙とベルギー人の歓喜。
この試合は紛れもなく今大会の華になりました。
青い侍は赤い悪魔との決戦に、文字通り最後の決戦の如く挑みました。
ほとんどの選手がヨーロッパの強豪クラブでプレーするベルギーが劣勢に追い込まれるとは誰も予想していませんでした。
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後半に入って日本がまず1点。2点目のミドルシュートは
宇宙的でした。
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いつもはおとなしい日本のサポーターが大興奮。試合終了まであと20分です。
後半の最後2-2と追いつかれても日本はまだ勝利を信じていましたが、延長戦に突入かと思われたアディショナルタイムにシャドリ選手に勝ち越しゴールを決められました。
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試
合終了直前の逆転劇となったベルギー対日本戦は、今大会で最も輝かしいゲームとなりました。ベルギーはベスト4をかけてブラジルと対戦します。
イタリア紙が“片づけられたロッカールーム”掲載
女性アナ「サッカー・ワールドカップでの戦いを終えた日本代表。
その日本代表のスタイルに海外メディアの称賛が止まりません。日本代表が使ったロッカールームをベルギー戦終了後に綺麗に片づけて帰った様子が、世界中から称賛されていますが、
今度は
この写真をワールドカップ出場を逃したイタリアの大手新聞も掲載しました。
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「日本の30分が世界を少し変えるかもしれない」と題したこの記事では、
「日本代表は闘いに敗れたとしても対戦相手と握手をし、涙を飲み込み、床にごみ一つ残さずテーブルに『ありがとう』と残していく。この熱狂的な世界でもそれを可能にする」と称賛。
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さらにフィールドでは
「過剰なラフプレーもなければ、審判への言いがかりもない」と評価。
痛がり方が「大げさすぎる」との批判を受けているブラジルのネイマールと比べ、
「彼らは日本人なんだ、ネイマールじゃない」と、接触プレーで倒されてもすぐに立ち上がる日本選手の姿勢を讃えています。
そして、「ほんの30分でも、15分でも、日本人になれたら何て素晴らしい事だろう」と、
日本の文化を見習うべきとの提案をしています。
「過剰なラフプレーもなければ、審判への言いがかりもない」というのは、どこかの国への皮肉でしょうか(苦笑)
で、「礼儀正しくする。マナーを良くする。物を片付ける。掃除する。時間を守る。」などは、
日本人は小さい時から当たり前にやってるけど、
私はそれが世界では「当たり前」じゃないというのを7年前のこのニュースで知りました
«日本の道徳心・文化を目標にしている国々(イラク・ジブチ・カタール・サウジアラビア)» 2015年12月27日
・・そして今、サウジアラビア国民の熱い視線を集めている日本の長所がもう1つある。
マナーの良さだ。
「ハワーティル(改善)」という番組。
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日本のマナーに学び、サウジアラビアの文化を改善しようという趣旨だが、これが大反響となった。
記者「サウジアラビアには、横断歩道がない。
手を挙げて横断歩道を渡る日本の子どもたち。
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なんてことだ・・なんてことだ…!」 (ハワーティル 改善 より)
国民 「(番組は)サウジアラビアに良い影響を与えたと思う。
我々イスラム教徒も、
日本人のように時間を守ることなど学ぶ必要がある。」
(サウジアラビア人)
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こういう報道を一番不愉快に思う人達もいるけどね
«青木理「メディアがナショナリズムを煽り過ぎ『ニッポンガンバレ』一色に」【サンデーモーニング】 & 「メディアのタブーは、天皇と拉致被害者家族」»2018年7月 1日
関口宏氏「
熱狂し過ぎてしまうサッカー」
青木氏「ふふふ、だからスポーツとナショナリズムって言った時に、もう1個忘れていけない視点はこの番組もそうですけどメディア!ですよねー。
つまり、1つは、かつて大きく変わったのは商業主義、オリンピックもそうですけど巨額の放映権料があって世界中で放映されて、予て加えてインターネットなんかが出てきて、影響力が桁違いになって来てるってところもそう、
(中略)
もう1つは、
ちょっと無邪気にね、ナショナリズムを煽り過ぎるんですよね、メディアが。もうだって『ニッポンガンバレ』一色になるじゃないですか。・・
ザマー♪
それにしても!
サッカー日本代表と、ロシアまで行って応援した日本人サポーターのお陰様で、
本当に誇らしい気持ちになりました。
日本人に生まれて本当にラッキーです!☆
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