アパホテル、全室に「南京大虐殺否定の本」に、中国の過敏反応。やくみつる「歴史認識で民意があるなら言論封殺も一考を」。住田氏「営業の自由の範囲内。大人気ない」。宮根氏「アパ泊まんなかったら本当にホテルないよ」 【ミヤネ屋】
読売テレビ【ミヤネ屋】で、
全客室に「南京否定」本、アパホテルで反発広がる として報じていたんですが、スタジオコメントが意外にも超マトモだったので記録しました(青字はナレーション)
コメンテーターのメンツがちょっとアレだったし、河村市長の「南京大虐殺否定発言」の時にはテレビで総叩きだったので、
また批判するのかな?と思って見てたら、逆に口々に中国外務省批判しててビックリ!
5年前の河村市長発言で、中国外務省が「名古屋に行くな」と会見した事もありましたねぇ・・(遠い目)
政治家と民間人という違いはあるけど、やっぱ日本って少しずつ覚醒してる
宮根氏「さて、テレビ番組などでお馴染みの女性社長で知られます、アパホテルなんですが、その客室に日中戦争中の南京事件を否定する内容の書籍が置かれていることで、中国では大きな反発を招いています。
その影響というのは、どこまで広がるんでしょうか。」
中国のSNSに投稿された動画。 日本に滞在する外国人女性が話し始める。
「東京では、アパホテルという日本中に多くあるホテルチェーンに宿泊した。 偶然読んだ客室にあった本が衝撃的な内容だった。」
そう言うと女性はアパホテルのフロントへ向かい、客室に置いてあったという本を購入。 場面が切り替わると本の内容を説明し出した。
「ここが英語の部分で、ここが日本語。 南京大虐殺について頻繁に触れている。 中国と韓国は、自らの行為から目を背け、嘘の出来事を繰り返し、日本のせいにしている。・・」 そして、
「知っていたら別のホテルに泊まったわ。」
この動画は1億回以上再生され、中国のネット上ではホテルへの非難が殺到した。
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「次は絶対泊まらない。」 「ボイコット、アパ!」
更に、中国中央テレヒ(CCTV)が「日本の右翼ホテルがボイコットされる」などと報じれば、中国外務省も反応。
華春瑩報道官「
一部の日本の勢力が歴史を否定し、歪曲しようとしている事を改めて示している」(中国外務省)
一体本はどういう内容なのか。 本が置いてあるアパホテルへ。 取材許可を得て客室に入ると・・
「鏡のすぐ横にありました。」
テーブルに設置されたラックに本が入れてあった。
さらに、フロントでは購入できるようになっている。
タイトルは『本当の日本の歴史 理論 近現代史学Ⅱ』 著者は藤誠司とある。
実はこの著者、テレビ番組にも数多く出演するアパホテルの元谷扶美子社長の夫で、グループのトップ、元谷外志雄CEOのペンネーム。
本には確かに南京事件は捏造だという趣旨の事が書かれていた。
元谷CEOの本は国内に155あるアパホテルの全ての客室3万2673室に置いてあるという。
日中戦争中の南京事件を巡っては、中国政府は30万人以上が殺害されたとしている。
一方、日本政府は非戦闘員の殺害や略奪行為などがあった事は否定できないが、被害者の具体的な人数を認定するのは困難との立場だ。
では、なぜ企業トップが歴史観について書いた本を置いているのか。
アパホテルは取材に対し、「正しいと信じる日本の歴史を広める事を目的としています。
また、特定の国や国民を批判する目的ではないとした上でこうコメントしている。「著者が数多くの資料などを解析し、理論的に導き出した見解に基づいて書かれたものです。 異なる立場の方から批判された事をもって、客室から撤去することは考えておりません。」
影響は既に広がっている。中国の旅行予約サイトではある対応が取られていた。
「こちらは中国の旅行用予約サイトですが、東京のアパホテルという風に検索をしてみると、
条件に合うホテルはありませんという風に表示されますね。」
担当者は。
「
多くの代理店が取り下げていて予約できません。 歴史の本が置いてあるからです。」
今月27日から春節に伴う大型連休を迎える中国。 日本を訪れる中国人観光客にも影響を与えそうだ。
(VTR終了 スタジオへ)
宮根氏「まずこの南京事件を巡る日中の見解なんですが。」
女子アナ「中国政府側は30万人以上が殺害されたとしていますが、日本政府は非戦闘員の殺害や略奪行為などがあった事は否定できないが、被害者の具体的な人数を認定するのは困難という立場です。」
宮根氏「この人数という部分がやっぱり春川さん、大きな見解の違いですよね。」
春川氏「そうですね。 私も"南京の大虐殺の記念館"に行ったことありますけども、入り口に30万人と大きく書かれているんですね。 中国政府はもう30万人以上だと言ってるんですけども、
日本の民間の研究者の中では、要は、極端な事言うと、0から30万人まで色々な考え方があってですね、色んな考え方があって、その為に論争みたいなのをずっとやってきたという歴史があるんですね。」
宮根氏「じゃあ、これ、日中で歴史認識を共有しようかっていうのは、なかなか現実的には難しいっていうところもあるんですが、この本の内容に反発しているわけですが。」
女子アナ「はい、 本のタイトルが『本当の日本の歴史理論、近現代史学Ⅱ』という事で、著者は藤誠志さん。これはアパグループの元谷さんのペンネームだという事ですね。
内容としては、南京事件は捏造だという趣旨の内容などが書かれていて、国内にあるアパホテルの客室3万室に設置されているという事なんですが、この本を問題視する動画が中国のSNSに投稿されて、これまでに1億回以上再生。
中国のネット上では、ホテルへの非難が殺到していると。」宮根氏[まぁこれは、元谷さん、藤誠志さんのいわゆる色んな研究とか調査とか、見聞なんかで、こういう藤さん個人の一つの意見として書かれた本なんでしょう。
で、それを泊まった人が見つけて、SNSで投稿したら、1億回以上再生。
これはまあ、これは再生するっていうことは、まぁまぁあるんだろうなっていう気はしますね。 投稿する事もあるんだろうな。 結構見たんだなぁっていうのはあるんですが、
問題は、政府が、テレビのニュースもどうなのかと思いますが、いちホテルのことを中国政府が言ってるんですよ、これ。」
女子アナ「中国外務省報道官が一昨日、一部の日本の勢力が歴史を否定し、歪曲しようとしている事を改めて示していると批判しました。
更に中国の旅行予約サイトで東京のアパホテルと検索すると、『条件に合うホテルなし』と表示されるようになりましたし、また中国の旅行予約サイトの担当者は、アパホテルは多くの代理店が取り下げていて、予約できませんと。」
宮根氏「なんか、やくさん、SNSに投稿するっていうのは、なんとなく分かるんですけども、これを中国政府が、こんなに敏感に反応するのって、ちょっと違和感ありません?」
やく氏「歴史認識で争うだけの民意があるのであればねぇ、そういった時に、言論が封殺されるとか、そういう事についても、一考して頂けけないかなぁと思いますね。
所詮、ホテルといっても、わたくし企業ですからね、ですからそれほど気色ばむ問題ではない、共有しているわけではない。
ただ、置いてあるのでご覧になりたい方はどうぞっていうのは、よく、ちょっと比較するのもどうかと思いますけども、例えば他の宗教の本が引出しにこっそり入ってたりします。
あれに対して異教徒が異を唱えたなんて話は聞いたことがないし、どうぞ、お読みになりたい方は読んでくださいという体ですから、まあそれと似たようなもんじゃないかなと思いますけどね。」宮根氏「ですから、住田さん、アパホテルって全国チェーンのホテルですけども、やくさんがおっしゃったみたいに、一企業なわけで、一ホテルチェーンなわけで、そこのトップの人が書いた本なわけですよね。(そうですね)
それを"一部の勢力が"とか、(中国)外務省が言うのは、ちょっとねぇ。」
住田弁護士「そういう意味では、
営業の自由の範囲内でやってますし、中国の方が、こういうの嫌だっていう形でボイコットされる、それも一つのご自分の選択だろうと思うんです。
つまり、多様性とともに寛容性というのも、非常に大事だと思ってるんですね。」宮根氏「
だから嫌だったら泊まらなきゃいいわけですよ。」
住田氏「ところが、それを国として、政府として取り上げた上で、一種ボイコットを国のやり方としてサイトから全部落としてしまうというのは、こういうのを大人気ないっていうんじゃないかと思うんですけどねぇ。」
宮根氏「で、アパホテル側のコメントですが。」
女子アナ「本書籍は特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたものです。
著者が数多くの資料などを解析し、理論的に導き出した見解に基づいて書かれたものです。
異なる立場の方から批判されたことをもって、本書籍を客室から撤去することは考えておりません。」宮根氏「これも何かこう、春川さん、政治利用というような気もしますよね。」
春川氏「まぁそうですよね。ただアパグループ゚さんの今、見解を見て思うのは、多分反対されてる方は、"あくまで事実に基づいて"って書かれてますよね。
だから、色んな意見を仰っている方は、その事実関係について争っているところでもあるので、それについてカチンと来たのかなという思いはありますけども、ただやっぱり、先程から出てるように、気に入らなければ泊まらなくていいという選択肢もあるので、ましてや、やっぱりその国の報道官がね、ああいう形で一民間企業に対して言及するというのはやっぱりちょっと、過剰反応じゃないかなというふうに、日本からは見えますよね。」
宮根氏「中国は今月27日から春節で、大型連休入るわけじゃないですか。
で、たくさんの中国人の人が日本にやって来てくださるのはありがたいですけれども、アパ泊まんなかったら、本当にホテルないですよ。
(そうですよね。) 本当、ないよ。 全国チェーンだからね。
中国の人、泊まらないのは自由かもしれないけど、アパホテル泊まらないと、泊まるところないっすよ、日本。パンパンですよ。
本当泊まらない?絶対隠れて泊まる人、出てきますよね。」住田弁護士「民泊、ちゃんと、違法でない民泊だったらともかくとして、今は民泊もそんなに使われていませんから、本当に中国の方はお困りにならないようにだけ。」
宮根氏「これが本当にね、泊まらないという風潮が広がるのかどうかというのも疑問ですが、さぁ続いては・・・
口を揃えて華春瑩報道官批判が痛快でした
たかがいち企業の事なのに、中国外務省の沸点低すぎ(苦笑)
でも時代は変わったもんですねぇ。
河村市長が南京大虐殺を否定して、全マスコミに叩かれていた時、
私は「南京大虐殺」の虚構を受け入れる風潮を作っているのは日本のマスコミで、
メディアが、「南京事件の件で「政治家はこの問題を持ち出すな」というのならば、その真実の検証は、マスコミがすべき! 」と怒りながら書きました。
河村市長を「不用意な発言」「売名行為」などと全否定で、当時は本当に酷かったから
《「南京"大虐殺"否定した河村市長」を、当時猛批判していたテレビコメンテーターたち(みのもんた・富坂聰など)》2015年10月15日
・・・名古屋氏の河村市長の発言が大変波紋を呼んでいます。
南京大虐殺の否定、広がる波紋。
名古屋市の河村たかし市長が南京大虐殺事件を否定した問題で、
中国外務省の副報道局長は、『南京市の市民感情が傷つけられた』として、『名古屋市との交流停止を決めたことについては、理解し支持する。』こう述べました。
中国のインターネット上では、名古屋市長が謝らなければ彼の入国を禁止じ、全ての訪日旅行団は名古屋に行かないようにして圧力をかけよう、そう主張している動きが広がっている。・・・
南京事件の真実です。南京大虐殺はあったと思う人こそ見てほしい
《【南京大虐殺】 虐殺されたハズの南京市民と日本兵のほのぼの画像・映像 & 南京を知るジャーナリスト達の証言 (拡散希望) 》
「日本軍万歳」を叫ぶ南京の避難民 『支那事変画報』
(中略)
予防注射や種痘をしてもらい「謝謝、謝謝」と喜ぶ南京市民。『支那事変画報』
虐殺されたはずの南京市民
あなたの常識で判断できる
「南京大虐殺」の虚構------
(中略)
●細川隆元 元朝日新聞編集局長の証言 1986年8月10日TBS「時事放談」にて
「わしが朝日新聞の編集局長であった時だ。南京に特派した記者たちを集めて南京に虐殺事件があったとかどうとか噂を聞くが本当はどうだ、と一人一人に聞いてみた。
全然そのようなことは見たことも聞いたこともありません、というはっきりした返事だった。何万、何十万なんていう虐殺など絶対にない。絶対になかったと、わしは思う。・・・
南京大虐殺が否定されるとChina は困るんです。過敏すぎるのは5年前も
中国提案の「南京大虐殺否定罪」に、日本では「幼稚で横暴」だと非難殺到 2012年3月23日
21日、NEWSポストセブンは、中国全国人民代表大会で、江蘇省代表が「南京大虐殺否定罪」制定を呼び掛ける提案を行なったと報じ、ネット掲示板で話題になっている。
同記事では、「南京事件はなかったんじゃないか」と名古屋市長の河村たかし氏が発言したことを受け、中国全国人民代表大会にて江蘇省代表が「中国内で南京大虐殺を否定した場合は刑事罰を科す」といった内容の法案化を提案したとされる。もしこれが法案化された場合には、河村氏が中国に入国した際には、拘束されて罪に問われる可能性も出てくるという。・・・
だってChina は今、歴史修正中だから
《【中露韓の歴史改竄・対抗策】 山田宏議員の提言「村山談話由来の『アジア歴史資料センター』を逆手に取り研究者を増やして世界にネット発信を!」》2017年1月15日
昨日の記事《『習主席やりたい放題!歴史が書き換えられる!?』。石平氏の解説『歴史改竄なんて朝飯前!中国は尖閣有事に虎視眈々!』 【正義のミカタ】》で、
岡田氏が「英語版のウィキでは、中国人が主に(抗日記念館のパンフレットなどを出展元に)編集しドンドン書き換え。中国が発表した歴史を英語版で発表するので、世界のインテリ層・大学の人らは英語版のウィキで勉強し、中国の見解は世界の常識になっていく・・」
とコメントしていてましたが、
そういう歴史改竄への対抗として日本が世界に発信すべき方法を、2年半前に、当時維新だった山田宏議員が提唱し、安倍総理と菅官房長官が同意していたので紹介します
「一次資料」というのと、「若い研究者を育成」というのが物凄く重要!
そもそも「南京大虐殺」もそもそもアカヒが火をつけた
いま、せっかく「南京事件」が注目されているんだから、
このアパ騒動を逆手に、色んな証拠をChina の人達に提示すれば良いかと
それにしてもアパは、図らずも大宣伝になりましたね☆
夕飯の時、うちのダンナも「忘れてたけどアパカード持ってるから、今度泊まったら本買う」って言ってたし!
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