【都知事選候補生議論】鳥越俊太郎氏「私は反アベ」。安倍総理を「史上最低」「ヒトラー」と批判。「84歳になるが元気なので2期やる」(・・;) 【プライムニュース】
BSフジ 【プライムニュース】 (7/14)、「今後の東京都政の課題と展望」で、
安倍政権とどう向き合う?というテーマで鳥越俊太郎氏・増田寛也氏・
百合子氏が議論していたんですが、鳥越氏だけ非常にズレていたので書き起こして記録しました(やや要約です)鳥越氏は都知事になっったら2期・84歳までがんばるつもりだそうです。えっ!?
で、前日同様、安倍総理を「ヒトラーだ」「史上最低」と激しく批判。
そもそも安倍政権への批判もいつもの思い込みなんですが・・・
秋元アナ「・・今後の都政の課題と展望について伺っているが、ここからはオリンピックなど都政運営する上での安倍政権との向き合い方などについて伺う。
鳥越さんは、参議院選挙で改憲勢力が2/3取った事を立候補の理由の1つにしていたが、安倍政権とどう向き合っていくのか、どう評価しているか? 」
鳥越氏「昨日、日本記者クラブの記者会見で、安倍政権の評価を聞かれ、ハッキリと『反アベです』と言った。(最悪とも、、:反町) 言いました。『ヒットラー』とも言いました(笑)。
ボクは戦後一番最悪の内閣だと思っている。戦後70年ずーっと見続けた人間として、ボクは60年安保闘争の時は学生だったが、
あの時安倍さんのお爺さんが総理大臣・岸信介さん。国民と反対の高まる中、強行採決した(日米安保条約改定)。
岸総理は通したけれども直後に総辞職した。ねっ。しかし安倍さんはこれだけ国民の反対の声が沸きあがった安保法制の強行採決して未だに何もしていない。(辞めるべきだったと?:反町) それはお爺さんと孫との間にこんなに差があるのかとボクはビックリした。」
反町氏「日米安保と安全法制は同じようなマグニチュードがあると? 」
鳥越氏「いや、もっっと大きい(大きい?:反町) 大きいですよ、だって憲法9条が事実上骨抜きにされる訳だし、戦後守ってきた平和の枠組みが壊れてしまうのは大変な事。それをこのまま見過ごしてはいけないというのが正直な気持ちだがっ、
知事になればそれはねっ、それだけで楯突くわけにはいかないのでそこはちゃんと話す。」
反町氏「じゃ、『史上最悪の内閣だ、ヒットラーだ』って言った人と、例えば全国知事会で、、そこはやる?」
鳥越氏「それはやらなきゃいけない。現実的には、自分の思想信条と日常の仕事とはまた別。」
反町氏「ただ、そこまで言ってるので当然総理の耳にも入っている(入ってる:鳥越) そういう風に言われた人間が、『安倍さんは最低』と言っていたのに陳情されても嫌だなと、人間なら思うじゃないですかぁ? (それはそうです:鳥越) それを敢えて平場で知事選の前に言う事自体、センスはどうか? 」
鳥越氏「ふふふ、センス悪い? (いや悪いかは判断なので:反町)
それは自分の立場を明らかにした上で知事選に臨むべきだと思って、聞かれたから答えた。聞かれなかったら言いませんよ。今日も聞かれたから言った。自分からはそんなん言いませんよ。」
反町氏「それに関してメールが来ている。東京都の70代の方から『立候補の動機が参院選の結果が自分の心情と違うからという事だが、都民にとって大変迷惑だし失礼だとは思いませんか? 都知事選ではなく国政選挙に出てください』 これ如何か?」
鳥越氏「それはちょっと違うと思う。東京都はやっぱり日本の首都なので、何かあれば一番影響を受けるのは人口1350万の東京。
例えば自衛隊の海外派兵がもしあるとすれば、自衛隊のメンバーの中には東京出身の方もいるだろうし、やっぱり東京は色んな意味で平和の問題に一番関わってくる。
反町氏「じゃあ知事としてPKOに反対するのか?」
鳥越氏「PKOはまた別問題。PKOは国連の平和維持活動なので国連に基づいて行っている。集団的自衛権・個別的自衛権とは全く関係ない。」
反町氏「個別・集団自衛権はグレーゾーンで線引きが非常に難しいが?」
鳥越氏「集団的自衛権は自民党の歴代内閣がずっと憲法9条違反だから認められないと言って来た。内閣法制局長官もずっと認められないと言ってきたのに、突然選挙の公約にもしないで、突然閣議で集団的自衛権行使容認を決めて、翌年にも全然選挙にはからず安保法制でガーッと強行採決してしまった。国民に諮らないで、騙し討ちした。だからこんなに大事な国民の命・平和とか日本の国がかかっているような事を、(安倍総理の)自分の思いだけで変えてしまっていいのかというのが正直な気持ち。」
反町氏「
さん、この鳥越さんの政権との向き合いをどう思うか?」私はむしろ防災の観点からオスプレイを受け入れるようにしておくべきだと思う、もちろん騒音問題とかもあるが現実的に、非常に命を救うのに有効だと思う。
氏「先程、横田基地の話があったが、国との向き合い方は、国益に関するものは、私はむしろ安倍政権とガッチリ一致していると思う。例えば外国人地方参政権問題などは平仄合わせていくべきだし、例えば沖縄の知事は民意・・とかなり国防関係でも離れているがそれはマイナスだと思っている。」
反町氏「増田さん、国との向き合い・距離感は?」
増田氏「まず国政と都政は峻別すべき。都政で都民の暮らしを最大限豊かにするのが原点。アベノミクスはまだ道半ば。その中で地方創生、一億総活躍などの問題提起の緒に就いた。
自治体としてやるべきこと、国政としてやるべきことの役割分担があり、いま大事な事は国と地方の関係を共存共栄に持っていくことをもっともっと進めていく事。国の事は国政選挙でと思う。」
(以下 略)
ちなみに
氏が言った「横田基地」の問題は宇都宮健児氏が託した政策
これに対し、鳥越氏は、「アメリカでハワイで何度も事故を起こしたオスプレイは大変危険なので、横田基地のオスプレイ配備は反対だが、あとの2つはちょっとニュアンスが違うと何度か繰り返していました。託されたけど現実的にはやってみないとわからないと(・・;)
宇都宮氏が「鳥越氏が私の政策を全部生かす」と言ったから立候補を断念し、その支持者が号泣していた映像も流れていたけど、そっちの方が騙し討ちっぽい。今後その齟齬で揉めるかも。
それと、このコーナーの前には、「次の都知事の選挙が東京オリンピック開催中だか?」という質問に対し、こんなやり取りも
鳥越氏「ボクも含めて三人とも2期目もやりたいとみんな思っている。自分の手で(オリンピックを)やりたい。(2期やると84歳だが? :反町) ああ元気でしょう。私は普通と違う。ガンをやって本当に元気になって、人生で一番健康。こんな76歳はいない。84まではやるつもり。石原さんも、、(80前に辞めてますよ:反町)」
増田氏「2期目以降を言うのは不遜。」
1期を全力を尽くすという事。」
氏「任期3年半にするというのは憲法問題になるので国民投票しなければならないが、一案だと思う。(2期目は?)
気持ちは2期やりたいとしても、軽く言っちゃうとこがなんだかなぁ・・・
フツーに考えて、ガンのステージ4というのは相当リスクだと思うんです。なのに84歳までやるつもりって・・・ドン引きー
で、岸信介総理は総辞職したけど、安倍晋三総理は何もしないのがけしからんって意味不明だし(苦笑)、
あと、9条至上主義としてPKOは国連の行為なので反対しないというのもおかしい。
それに、そもそも安保法制は騙し討ちなんかじゃありません。
以前にも書きましたが、鳥越氏は本当に思い込みが激しい。
勘違いの高市大臣への「経歴詐称」攻撃。安倍さんがまだ一国会議員の時、NHKの従軍慰安婦の問題で番組に介入して内容を変えさせたという思い込みなど、あとで否定されてばかり。
一色正春氏についてのコメントもかなり的外れで、とにかく勘違いしてて、さすがいつも怒ってるズ一味だなと
《「ファミリーヒストリー」(鳥越興膳)家系図問題。NHKが悪いのか?鳥越俊太郎の伯父が悪いのか? & 鳥越氏の思い込み体質》2016年5月20日
集団的自衛権を騙し討ちというのも思い込み
《【検証】「(2014総選挙)集団的自衛権は争点ではなかった」と今更テレビで言っている人に呆れる・・(・・;)》2015年9月20日
★そうそう! 朝日新聞も一面で「集団的自衛権は争点」と見出し
アベノミクス・集団的自衛権・原発…争点多様、競う各党
朝日新聞-2014/12/01・・・ 安倍政権が憲法解釈の変更で行使を認めた集団的自衛権についても、各党の主張は分かれた。自公両党は7月の閣議決定を踏まえ、来年以降に「切れ目のない安全保障法制の整備」に取り組むと明記。維新と次世代は安全保障法制の整備で自衛権行使を明確にすべきだとの立場で与党に近い。
一方で民主と生活は、国会での審議を経ずに憲法解釈を変えた手法を批判し、閣議決定の撤回を要求。共産と社民は、武力で他国を守る集団的自衛権の行使そのものに反対している。・・・
★「集団的自衛権」は、総選挙前の去年の流行語大賞にもなっているので、「知らない方」がどうかしてると
2014年12月1日21時07分
今年の世相を映したり、強い印象を与えたりした言葉を選ぶ「2014ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、大賞に今年、安倍政権が行使を認めた「集団的自衛権」と、お笑いコンビ・日本エレキテル連合のギャグ「ダメよ~ダメダメ」が選ばれた。トップ10には大ヒットしたディズニー映画の主題歌「ありのままで」や少女漫画から生まれた「壁ドン」などが入った。
この日東京都内で開かれた表彰式に受賞者が出席。日本エレキテル連合は、大ブレークしたコントにならって「今年だけじゃなく来年以降も使い続けてくれなくちゃ……」「ダメよ~ダメダメ」と、コントさながらのやりとりで会場を沸かせた。
「集団的自衛権」は対象者が受賞を辞退。主催者は「受賞を打診した対象者は公表しない」としているが、選考委員を務めた「現代用語の基礎知識」の清水均編集長は、「昨年トップ10入りした『アベノミクス』でも辞退されたあの方の顔を拝見することができなかったのが心残り」とあいさつ。
選考委員のジャーナリスト、鳥越俊太郎さんは「特定秘密保護法から始まってアベノミクス、集団的自衛権、原発再稼働も、国民が反対しているにもかかわらず政府は少しずつ推し進めた。それに対して国民の気持ちを最もよく表すのが『ダメよ~ダメダメ』」と総括した。(板垣麻衣子)
鳥越氏の思い込みの激しさは年々酷くなるようですが、
もし、万が一、仮に都知事になったとして、体は元気でも、この調子で8年間ドンドン思い込みの「アベ憎し」が発展して行ったら・・・何を言い出すか非常に心配です。
時系列がおかしくて、何度も同じ話を繰り返す・・・マジな話、認知症の初期っぽい。
さて、都民はどうする?
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