「私は捏造記者じゃない」植村隆氏、神原元弁護士「次々と裁判を起こし名誉回復を図っていく」・・櫻井よしこ氏らに敗訴。
「私は捏造記者じゃない」で有名な、元朝日新聞記者の植村隆氏ですが、
「従軍慰安婦」の記事を「捏造」とされ名誉を傷つけられたとして、櫻井よしこ氏らに損害賠償などを求めた訴訟の判決で、札幌地裁は請求を棄却しました。
当然ですそれにしても「名誉棄損」って・・(;一一)
この人の捏造記事で、先人の名誉は大いに傷つけられたのに、逆に訴訟起こすなんて厚顔無恥もいいとこ(呆)
その大弁護士団も絶対に許せない!
「植村さんを攻撃している歴史修正主義者と戦い」として、今後も次々と裁判を起こすそうですよー!
というわけで、3年前の植村氏の記者会見と、その背景を振り返ってみます
まずは、この件、韓国でどう報道されたかというと
「慰安婦初報道」の日本記者、右翼相手の名誉毀損訴訟で敗訴2018年11月10日(中央日報)
1991年に旧日本軍慰安婦問題を日本で最初に報道した植村隆元朝日新聞記者が名誉を傷つけられたとしてジャーナリストと出版社を相手取り訴訟を起こしたが、敗訴した。
9日の朝日新聞によると、札幌地裁はこの日、植村氏が右翼ジャーナリストの櫻井よしこ氏と出版社3社を相手に起こした損害賠償請求訴訟で原告の請求を棄却した。
札幌地裁は櫻井氏が植村氏の社会的名誉を一部傷つけたが、ほかの新聞記事や論文を通じて植村氏の記事が事実と違うと信じた相当な理由があったと判断した。これに対し植村氏は控訴する方針という。
植村氏は1991年当時、朝日新聞の記者として慰安婦被害者の金学順(キム・ハクスン)さんの証言を取材し、同年8月と12月に2回にわたり報道した。しかし櫻井氏は2014年、月刊誌を通じて「植村氏は真実を隠してねつ造した記事を出した」と批判した。そのほかの週刊誌2件も植村氏の記事を「ねつ造」と表現した。
植村氏はこうした主張で自分の名誉が失墜したうえ右翼団体の脅迫まで受けたとして1650万円の損害賠償など求める訴訟を起こした。
赤い大地と言われる北海道でわざわざ訴訟起こしたのに、敗訴。
「捏造」が確定です。門前払いなんだから控訴しても変わらないかと。
思い起こせば3年前、植村隆の外国人記者クラブでの会見、今まで逃げ回っていたのに一転攻撃体勢でビックリでした。
170人の弁護団で、「女性の人権」云々で戦う!と戦闘モードでしたね。
まっ、質疑応答含めて、中韓に対する熱い思いと、人格的にアレな部分がよく分かりましたけど。
«元朝日新聞記者の植村隆が西岡力氏をいきなり提訴したわけ【追記アリ】» 2015年1月10日
(中略)
・・
で、「捏造記者」と報じた文藝春秋と西岡力・東京基督教大学教授に損害賠償を求める訴えを起こした訳ですが、
私は西岡力氏潰しだと思います。とりあえず、昨日の会見の様子から
「私は捏造記者ではない」慰安婦報道の植村隆・元朝日新聞記者の会見スピーチ(全文)
慰安婦問題の記事を書いた元朝日新聞記者の植村隆氏が1月9日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開き、週刊誌記事などで「捏造」と批判されていることについて、「私は捏造記者ではない。不当なバッシングに屈するわけにはいかない」と主張した。植村氏はこの日、「捏造記者」と報じた
文藝春秋と西岡力・東京基督教大学教授に損害賠償を求める訴え を起こした。
植村氏は朝日新聞記者時代の1991年8月、元慰安婦だと初めて名乗り出た韓国人女性が証言しているテープをもとに、記事を書いた。朝日新聞社が昨年8月に虚偽であると判断した故・吉田清治氏の「慰安婦狩り」証言の報道とともに、慰安婦問題が大きくクローズアップされるきっかけとなった。
植村氏は2014年に朝日新聞社を退職し、現在は北星学園大学(札幌市)で非常勤講師を勤めているが、大学に対して、植村氏の退職を求める脅迫状が届き、大きな問題になった。植村氏の記事をめぐっては、昨年8月の朝日新聞社の検証で、「記事に事実のねじ曲げない」としながらも、「女子挺身隊=慰安婦」という表現は誤っていたと認めている。
以下、植村氏が外国人記者に向けて語ったスピーチの全文を紹介する。
●冒頭スピーチ全文
(中略)
週刊文春の「捏造」というレッテル貼り、そして
西岡氏の言説が、結果的にこうした状況を引き起こしたのだと思います。私は言論の場でも手記を発表して反論しています。それだけではなく、法廷でも捏造記者ではないことを認めていただこうと思っています。
私は「捏造記者」ではありません。不当なバッシングに屈するわけにはいかないのです。(弁護士ドットコムニュース)
神原元弁護士「次々と裁判を起こし、名誉回復を図っていく」弁護団の方より若干補足させていただきます。
植村さんの訴状は、本日東京地方裁判所に提出されました。被告は株式会社文藝春秋および東京基督教大学の西岡力さん、ということになります。
裁判で植村さんは3つのことを求めていきます。インターネットからの西岡さんの論文の削除です。ふたつめは謝罪広告の掲載です、そして、損害賠償として1650万円の請求です。根拠は、捏造という記載が不法行為に該当します。現在170人の弁護士が代理人として植村さんを支援しております。
他方、植村さんを攻撃している歴史修正主義者は他にもたくさんおります。私たち弁護士はこれからも次々と裁判を起こし、植村さんの名誉回復を図っていきたいと思います。凄いですねー。「開き直り」の極致です。
これを聞いて納得する日本人っているのでしょうか?
こういうアカヒ然とした態度を見て、ますます植村個人を許せないと思う日本人が大部分だと思いますよ。
で、まず最初のターゲットを西岡力さんにした理由ですが、西岡氏は中西輝政、八木秀次、島田洋一、伊藤哲夫と共に安倍晋三のブレーン「五人組」の1人。
実は、西岡氏は表立って動けない日本政府の下で、日本人の名誉回復の為の活動をしている人だからだと思います。マスコミ(特にTBS)も何気に攻撃していました
《西岡力氏作成の「公権力による慰安婦の強制連行は誤解」パンフについて、岸井氏「日本側が墓穴を掘りかねない」 【News23】》2014年7月
TBS【News23】(7/22)で、
日本政府は「河野談話は見直さない」と言ったクセに、誤解を解く為のパンフレット作成に関与していたというニュースをやっていたので記録しました
(青字はナレーション)
TBSは「韓国の反発を呼ぶからけしからん」と言いたげだし、岸井氏の問題提起も的外れ・・
国際的な誤解を解く努力をするのは政府の役目だと思いますけどね(;一一)
蓮見アナ「従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認め謝罪したいわゆる「河野談話」。安倍政権は「見直しはしない」という姿勢を示していますが、安倍総理に近い政府関係者がこのようなパンフレットの作成を主導していたことが分かりました。
「公権力による慰安婦の強制連行は誤解だ」とする内容で、韓国側の反発を呼びそうです。」
-『日本軍が韓国人女性を性奴隷として20万人動員し、戦後その多くを虐殺した』は誤解です。慰安婦に関する国際的誤解を説明します-
慰安婦に関する誤解を説明すると書かれたパンフレット。これは総理に近い政府関係者が作成を主導したものだ。
日本軍の関与を認め謝罪した「河野談話」についても、「強制連行を認めたものではない」としている。
-河野談話で日本政府は慰安婦の強制連行を認めたと考える方が今も多数います。しかし、それは誤解です-
西岡力氏「悪意を持って日本の過去について名誉侵害をしようとする国際的な動きがある以上、事実関係に踏み込んで政府が反論しなければならないと思います。
それと連携して、民間で言論活動をする必要があると思います」(東京基督教大学教授)
実際に文章を執筆したのは安倍政権に政策提言したのは西岡力氏だが、外務省や総理官邸のスタッフも草稿段階で目を通しているという。
5月の完成後、アメリカやカナダなどで2000から3000部が配布された他、来日した海外の政府関係者への説明にも使われている。・・・
で、この会見の中では、韓国人の奥様との馴れ初めの話もあったけど、活動家の義母の話をもっと記者は聞くべきでしたね
《慰安婦水曜デモに火をつけた韓国人女を詐欺で摘発のニュースについて》2011年12月
・・・そこで、今日は押さえておくべき"事実"について、この動画をそのまま文字起こししました
何故か産経新聞以外の報道はないそうです。
【従軍慰安婦問題、提訴者の韓国人女性「詐欺」で逮捕】
1990年から2000年代、日本外交に大きな影を落とした従軍慰安婦問題に火をつけた韓国人女性が詐欺容疑で韓国警察当局に摘発されました。
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西岡力東京基督教大学教授は、産経新聞を除き日本でほとんど報じられない摘発の背景を
"さらば虚妄の従軍慰安婦問題"と題して紹介しています。
女性は、韓国太平洋戦争犠牲者遺族会会長・
梁順任(ヤン・スニム)氏で、1991年、自ら募った3人の元慰安婦女性らと共に日本政府相手に戦後補償裁判を起こしました。
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西岡氏は当時の調査で、慰安婦として強制連行されたはずだったこの女性3人が「貧困のために人身売買された」と、韓国マスコミに証言している事など、梁順任氏と従軍慰安婦問題の不透明さを暴きました。
西岡氏は韓国警察当局が今回、戦後補償は韓国政府が自国の関係者を支援するという日韓両国の協定や、法制度に則った判断で、梁順任らを摘発した事などに注目し、
戦後補償をめぐる日韓の懸案はほぼ収束したと見ています。
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このような常識と冷静さはさらに広まってほしいものだとしています。
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ソウル市警察当局はこの程、日本統治時代の戦時動員被害者に対し、日本政府などから保証金を受け取ってやると言って、弁護士費用などの名目で会費15億ウォン(約1億2千万円)をだまし取っていた団体幹部など39人を、詐欺の疑いで摘発したと発表しました。被害者は3万人に上る模様です。
摘発されたのは「太平洋戦争犠牲者遺族会」「民間請求権訴訟団」など対日要求や反日集会・デモを展開してきた団体です。
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古くからの活動家で日本でも知られる梁順任・遺族会会長(67)にも容疑が向けられており、対日補償要求運動にブレーキがかかりそうだとのことです。
発表によると、梁会長らは遺族会や訴訟団など各種団体を組織して会員を募集。その際「動員犠牲者でなくても当時を生きた者なら誰でも補償を受け取れる」などと嘘を言った例もあり、会員を集めると手当を支払っていたという事です。
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韓国警察発表では、梁会長らはソウルでの日韓親善サッカーの試合のスタンドに約500人の会員を動員し、日本政府に謝罪と補償を要求する横断幕を掲げる“偽装活動”をしてきたとしています。
以上
この中で紹介された西岡さんの記事は必見
です
特に西岡さんと梁順任とのやりとりが非常に興味深い。
尚、この中に出てくる高木弁護士とは、仙谷氏の友達でこんな人
いろいろとぐるぐる繋がっているんですよね。
そして、梁順任は朝日新聞上でありもしない「従軍慰安婦」に火をつけた、植村隆記者の義母だというオチ
植村 隆(うえむら たかし、1958年 ‐ )は日本のジャーナリスト、新聞記者。「従軍慰安婦」をはじめて記事として取り上げた。
植村が朝日新聞紙上に書いた記事によって「従軍慰安婦」が戦争犯罪と認識され、広く世に問われていくことになったが、記事には事実に反する内容が含まれており、捏造との指摘もある。
高知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、1982年朝日新聞入社。千葉支局、韓国特派員を経て、現在朝日新聞中国特派員。韓国語の学習のため朝日新聞社員になってから延世大学に留学している。妻は、韓国の太平洋戦争犠牲者遺族会の常任理事、
粱順任の娘。粱順任は日本政府に対してアジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件を起こし、また、日本政府からの補償金に絡む詐欺事件で容疑をかけられている[1]。(全文を読む)
その梁順任に昨年、TBSはインタビューしていました
《【河野談話】政府が検証結果報告「韓国と文言調整」&「売国行為と非難された」 韓国側調査協力者(梁順任)の証言 【Nスタ】》2014年6月
TBS【Nスタ】で、
"河野談話「韓国と文言調整」 政府が検証結果報告" "「売国行為と非難された」 韓国側調査協力者が証言" と題し報じていたので記録しました
(青字はナレーション)
TBS竹内明アナのコメントに唖然・・
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で、日本政府が「河野談話を継承する」という意味も何となく判ったような。
今回公表された河野談話作成の経緯によると、作成前の事務方レベルの協議で、日本側から「韓国政府からのネガティブな反応は避けたい」として「強制性等の認識について韓国側とやり取りしたい」と述べたのに対し、
韓国側からも「種々協力したい」とのやり取りがありました。
慰安婦募集に際しての強制性に関する文言調整が最大のポイントで、
韓国側は“軍の「指示」を受けた業者が行った”という表現を求めたのに対し、
日本側は受け入れず、最終的に「要請」という表現で決着しました。
また、いわゆる強制連行は確認できないという認識に立ち、韓国政府の要望についても「受け入れられないものは拒否する姿勢で調整に臨んだ」としています。
さらに、報告書は、民間の基金による償い金や総理の署名入りのお詫びの手紙を受け取った韓国の元慰安婦の数は、61人であることを明らかにしています。
但木敬一座長「検証の結果は、それなりに公平公正に淡々と、こういう経緯で河野談話が生まれ、アジア基金が生まれたんだと」(河野談話検証チーム )
談話の作成過程の検証は、当時、作成に関わった石原信雄元官房副長官が、今年2月、衆議院の予算委員会で、談話の作成過程で韓国との間で文言のすり合わせがあった可能性を指摘し、菅官房長官の指示の下、5人の有識者による検証作業を進めてきました。
河野談話の検証に反発していた韓国政府は、今のところ反応を示していません。この一連の動きを当時の関係者はどう見ているのか、その思いを取材しました。
梁順任代表「私は今でも河野談話のための聞き取り調査はよくやったと思う」(太平洋戦争犠牲者遺族会 )
93年7月の「河野談話」発表直前に行われた「元慰安婦」の女性たちへの聞き取り調査。当時、
梁順任(ヤン・スンイム)さんは、聞き取りに応じるよう説得するなど調査に協力しました。この調査について韓国政府は初めは否定的だったと梁さんは言います。
梁順任代表「韓国政府は、我々が日本に免罪符を与えることになると考えていた」(太平洋戦争犠牲者遺族会 )
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自分達が日本政府に協力したことで「売国行為と非難されたこともあった」とも振り返ります。朴槿恵(パク・クネ)大統領が「日韓関係の基礎」と表現する河野談話。外交面で冷え込んだ関係が続く中、改めて、今注目されるこの談話について、梁さんはこう述べました。
梁順任代表「河野談話は日韓の歴史を清算する最初のボタンだった」(太平洋戦争犠牲者遺族会 )
「賠償せよ!賠償せよ!賠償せよ!」
(中略)・・これは今尚日本を貶めたい人達と、日本人の戦いの始まりかも。
TBS【News23】(1/9)より
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《【動画追加!】『慰安婦問題と世界の目』 性奴隷の定義とは!? マラスワミ報告とは!? 西岡力VS前田朗 【深層NEWS】》 2014年12月
BS朝日【深層NEWS】(12/3)で、
「激論 慰安婦問題と世界の目 誤解と批判に日本は?」というテーマで、西岡力氏と前田朗氏が議論していたので記録しました
(流れはそのまま要約です。)
前田氏が、戸塚弁護士との関係や国連のロビー活動の詳細を語った部分が非常に興味深かったです。
で、前田氏は「慰安婦は性奴隷」だと言い切ったけど、国連も「性奴隷」の定義をそんなに狭くしちゃったら、全世界・全民族が当て嵌まるんと思うんですが・・・(呆)
結論は、双方の共通認識として「1.朝鮮半島では奴隷狩りなる強制連行はなかった。 2.国連で新たな報告書を出させるべき。」の2点だったけど、総じて建設的な議論でした。西岡力氏、完全論破ですから☆・・・
【追記】
しっぽが出ました(有名なアレなサイトより)
植村隆さん提訴「私は捏造記者ではない」~ 歴史修正主義者への反撃はじまる
・・・ その後、集会では、激励のリレートークが16人からあり、問題の本質が浮かび上がってきた。「名乗り出た慰安婦の名誉をまもるたたかい」「日本軍慰安婦をなきものにし、侵略の歴史を改ざんしようとする歴史修正主義者たちとたたかい」「問題の根っこは朝日攻撃。朝日の政権批判をつぶしたい安倍政権の狙いがある」。植村さんのたたかいは、歴史を修正し、戦争できる国にむけて日本を強引にねじ曲げていこうとする安倍政権に歯止めをかけるたたかいでもあった。(M)
「日本軍慰安婦をなきものにし、侵略の歴史を改ざんしようとする歴史修正主義者たちとたたかい」
「問題の根っこは朝日攻撃。朝日の政権批判をつぶしたい安倍政権の狙いがある」
植村さんのたたかいは、歴史を修正し、戦争できる国にむけて日本を強引にねじ曲げていこうとする安倍政権に歯止めをかけるたたかい ・・・
・・・つまりこれ、日本人への挑戦・戦いですよね
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