(ノーベル物理学賞・梶田隆章さん☆) スーパーカミオカンテでのニュートリノ研究も事業仕分け寸前だった 【民主党・蓮舫・逆神】
今回ノーベル物理学賞受賞が決まった梶田隆章さんは、戸塚洋二さんとスーパーカミオカンデのお陰だと言っておられました。
今から6年前、民主党の事業仕分けがマスコミで大いに取り上げられていましたが、
その頃、事業仕分けで「スーパーカミオカンデによるニュートリノ研究」を含む経費を予算縮減と評定していたそうです。
今から思えば、民主党がテキトーに仕分けしていたものが、日本にとって物凄い大切なものだったんですよね・・・(;一一)
この際、いかにパオォーマンス的に仕分けしていたのか振り返ってみます。
まずは、2009年、東京大学宇宙線研究所・神岡宇宙素粒子研究施設のサイトより
行政刷新会議、事業仕分け作業ワーキンググループが、「スーパーカミオカンデによるニュートリノ研究」を含む経費を予算縮減と評定
11月25日に、行政刷新会議事業仕分け作業が「国立大学運営費交付金(2)特別教育研究経費」に対して行われ、評定が出されました。「廃止6名、縮減6名、要求どおり2名」との結果を受け、仕分け作業グループの見解として「予算の縮減」ということが示されました。この「特別教育研究経費」の中には、我々が、神岡の地下において推進している「スーパーカミオカンデ」や、国立天文台の「すばる望遠鏡」、高エネルギー加速器研究機構の「JPARC」「B―factory」など、日本を代表する基礎科学研究が含まれています。しかし、研究の意義などは一切議論がなされぬまま、予算全体を一括して縮減しなさい、ということになりました。
スーパーカミオカンデは、ニュートリノ振動の発見により、世界で初めてニュートリノに質量があることを示し、新たな素粒子標準理論構築への突破口を与えています。現在、未発見の最後のニュートリノ振動ともいうべき現象の発見をめざし、東海村のJPARCで作られたニュートリノを、295km離れたスーパーカミオカンデで検出するという壮大な実験が始まっています。この観測に成功すれば、宇宙には、何故反物質がなく物質しかないのかという、物質生成の謎に迫るステップを築くことができます。また、スーパーカミオカンデは、明日にも起こるかもしれない星の最後の爆発である超新星からのニュートリノの飛来に備え、24時間365日、年末年始も休みなく観測を継続しています。このように、これまでのニュートリノ質量の発見という大きな成果のみにとどまらず、今後もいくつかの重要な成果が期待されています。
予算の縮減により、観測が短期間でも止まるようなことになれば、10年から20年に一度しかない超新星からのニュートリノの検出を逃してしまう可能性もあります。また、予算の縮減により、測定器の質を維持することができなくなる可能性もあります。これまで、10年以上かかって、世界のトップになった日本のニュートリノ研究は止まってしまい、継続する研究者も絶えてしまうことでしょう。落ちるのは、早く、瞬く間に科学の2流国、3流国になってしまうでしょう。一度そのようになれば、世界のトップレベルにもどるには、さらに10年、20年とかかることになります。
基礎科学は短期的には、何も役に立たないものと思われるかもしれません。基礎科学は「分からないこと、不思議なことを探索して、真実を知る」ということが本質ですが、何十年か経った後に、思わぬところで役に立つこともあります。80年ほど前に、原子核のふるまいを研究して生まれた量子力学は、今では、半導体の原理を理解するにはなくてはならないものです。アインシュタインの作った一般相対性理論は、90年経って、カーナビゲーションシステムでお馴染みのGPSの基礎を支えています。
スーパーカミオカンデで行っているニュートリノ研究も、今は、物質の成り立ち(素粒子)と宇宙の謎に挑戦していますが、100年後には全く考えもつかなかったものに応用されているかもしれません。皆様の基礎科学研究に対するご理解とご支援を、強くお願いいたします。
2009年11月26日
スーパーカミオカンデ実験代表者 鈴木洋一郎
スーパーコンピューター・宇宙ロケット事業もバッサリやってましたね。
※銀色の艦隊さまより TVタックル書き起こしより一部抜粋させて頂きました。
2009年11月30日「臨時国会 延長!!鳩山政権 緊急総点検」
TVタックル、総点検鳩山民主!信用できない民主党【情報】永住外国人、市民投票権という名の罠
民主党:蓮舫議員
「これ世界一になる理由はなにがあるのでしょうか?」
民主党:蓮舫議員
「2位じゃダメなんでしょうか?」
ナレーション
「スーパーコンピューターの開発、事実上の凍結。」
ナレーション
「GXロケットは、予算の計上見送り。」
ナレーション
「遂に、ノーベル賞受賞者が怒りの会見。」
ノーベル医学・生理学賞受賞者
利根川進氏
「『コンピューターは世界一である必用なんかない』なんて言っている人がいるんですよね。
ノーベル医学・生理学賞受賞者
利根川進氏
「あれはね世界一目指したって世界一にはおそらくなれないんですよ」
科学者たちが怒りを爆発させたのも当然です。
で、事業仕分けと言えば蓮舫議員ですが、ネット上で「逆神」と呼ばれていました
《仕分けした分野が連続世界一達成で〝逆神〟になった 蓮舫議員 【ワイドスクランブル】》2011年7月20日
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こんなに嫌われているのか。日本中がなでしこジャパンの快挙に沸く中、蓮舫前行政担当大臣(43)のツイッターが炎上してしまった。蓮舫氏は18日午前7時半頃に『なでしこJAPAN、優勝!!すごいです。』とツイート。
すると『あんたに言われたくねーよ』などとツッコミが殺到。
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死に体菅内閣から放り出され、いまや人気政治家だった面影はない。
蓮舫氏の何気ないひと言で、ツイッターユーザーたちは激怒。なでしこジャパンの優勝の喜びが一気に吹き飛んでしまったかのような怒りようだ。
『恥を知れ』『1位じゃ駄目なんでしょ?どうして喜ぶの?』『白々しい。スポーツ振興被災者も仕分けしたくせに』『水着着て熱湯風呂にでも入ってろ』・・・数え上げればきりがない。
蓮舫氏がここまで嫌われた原因は2009年の事業仕分けにある。仕分け人として一躍スターになったが、歯に衣着せぬ追求振りに嫌悪感も抱かれた。
次世代コンピューター開発の仕分けでは『世界一になる理由は何があるんでしょうか。2位じゃ駄目なんですか?』と歴史的発言。ノーベル賞受賞者らから『この人は科学や技術を全く知らない』とクレームがついた。
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今や蓮舫氏はネット上で逆神と呼ばれるまでに。逆神とは『予測した人がことごとく外れる人』というネットスラングだ。
先述したスパコン開発予算は削減と判定されたが、今年6月に日本のスパコンは世界1位になった。同時に宇宙開発事業費も削ることになったが、昨年6月に小惑星探査機『はやぶさ』の帰還は日本中に感動を与えた。
ツイッター上で指摘された民間スポーツ振興振興費と補助金も削減妥当となった。同補助金の中には日本オリンピック委員会(JOC)向けのトップアスリートの強化経費も含まれる。現実には10年度スポーツ関係予算費は09年度に比べ全体として増額されたとはいえ、アスリートのモチベーションを下げる判定だ。そんな中、なでしこJAPANは見事、世界一となった。
仕分けで削減と判定したものが、逆に発奮して快挙を成し遂げている。まさに逆神。もはや蓮舫氏の人気は戻らないだろう。
民主党関係者は、政権末期の首相が『本屋に本を買いに行っただけ』で、批判記事を書かれることはよくあるが、
なんでもないことを批判的に捉えられるようになると政治家は厳しい。蓮舫氏はかつての人気を取り戻すには相当な時間がかかる」と指摘。蓮舫氏は震災後、防災服の襟を立てただけで批判された。ツイッターはやめたほうがいいかも。
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ということで、ええ、蓮舫さん、逆神と呼ばれることになってしまったというんです。さっ・・・・
以上
確かに逆神☆ですねぇ。
あと、自衛隊のりっくんらんどや、制服が高いといちゃもんつけてましたよねぇ(遠い目)
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その後→大震災で多くの国民を助け、自衛隊への賞賛の嵐☆ というのも逆神
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なんでもないことでも批判されるのではなく、それなりに見識のないことを平気でやってきたから、バカにされてるんだと思いまーす。
「私だけのせいじゃないもん」という言い訳も腹立ちますよね!
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《 西田議員vs菅総理・蓮舫大臣・荒井大臣 【参院代表質問】文字起こし 》より抜粋
西田氏「・・・まさに、先日のはやぶさ帰還の快挙は国民の大喝采を浴びた。
しかし後継機の開発費は麻生政権の概算要求の17億円から、鳩山政権で5千万円に。更に事業仕分けで3千万円にまで削られた。
菅総理は日本の技術水準の高さを世界にアピールしたと賞賛していたが、全くもって不見識だ。その技術力の開発を「・・2番ではいけないんですか」と切り捨てたのは、民主党政権ではないか。
こうしたケースははやぶさに限らず、他にも多々ある。パフォーマンスだけの事業仕分けを事業仕分けすべきと考えるが、菅・蓮舫氏に認識を伺う。」
蓮舫氏「西田議員から二つの質問を頂いた。
(中略)
・・・次に事業仕分けだが、これは西田議員のみならずメディアの一部でも事業仕分け時の私の発言の一部、一言だけを切り取って仕分けを語られるのが多々あるが、
事業仕分けは、仕分けを行う準備段階に相当の時間を掛け、多くの人間が携わっているので、ワタクシのたった一言で決まるという事ではない。
その意味で事業の手段について、適切に使われているのか、税金が適正に使われているのかを公開の場所で国民に見える形で、税金の浪費を徹底的省く手段を行っているのであって、決してパフォーマンスではない。
国民の皆様方に税金が誰にどのようにどうやって使われているのか、税金の浪費を質すもので、これは政権交代をしなければ為し得なかった事だと思っている。
今後も菅総理の強い指導力の元で、税金の浪費を徹底的に正す。行政刷新に全力で取り組んでいく所存だ。」
唯我独尊ですね。いまとなっては、その言葉すべてが空々しい。
つまり!日本の明るい未来を考える時に、民主党の政策と逆をやれば良いです
《【ノーベル賞コンプレックス】 台座を用意して待ち望んでいる韓国。『ノーベル賞有力候補が・・捏造事件とは?』》 より一部抜粋
・・・そういえば、日本のアホ政権が得意げに、科学技術関連予算を仕分けしてましたよね・・(遠い目)
《"日本の科学研究、ボロボロに" iPS細胞生んだ事業、スパコン、科学未来館など、仕分け人が軒並み「予算削減」「廃止」》
研究の分野は費用対効果云々ではなく、国内の各大学の国際評価が向上するよう、
日本の未来への投資と捉えて十分な予算を確保して頂く様、お願いしたいですね。
そして民主党のように、何でもかんでも反自民思考で、目先だけ・パフォーマンスだけの政党には金輪際、政権を持たせてはいけないと、
近年のノーベル賞ラッシュ・はやぶさ・自衛隊の活躍・スーパー堤防などを通じて改めて思いました。
あれだけ権力を振りかざして得意げに事業仕分けしていたのを
連日報じていたマスコミは、こういう検証をすべきなのでは
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