【衆院選】沖縄の立候補者12人、「(国連・人種差別撤廃委員会勧告)「沖縄の人は先住民」承認への賛否アンケート結果、再チェックを!
参議院選挙序盤の情勢、やはり沖縄はデッドヒートのようです。
忘れがちだけど、去年、国連の人種差別撤廃委員会が再三に亘り、沖縄の住民を「先住民族」と承認するよう 日本政府に検討を求めていた件で、
沖縄選出の国会12人(当時)に求めたアンケートの答えが、
与・野党「沖縄県民は日本国民」、「沖縄差別は明確。政府は速やかに勧告を受け入れろ」等と、全く違っていたので今一度確認。
それぞれの立ち位置がよく分かりますよ。
まずは、今の情勢について琉球新報の記事から(与党は青 野党は赤)
沖縄1区 国場、赤嶺氏競る 衆院選 4区は仲里、西銘氏並ぶ 2017年10月12日
22日投開票の衆院選を前に、琉球新報社はこれまでの取材に、共同通信が10、11の両日に行った世論調査結果を加味し、沖縄全4選挙区の序盤情勢を探った。沖縄1区は自民前職の国場幸之助氏(44)と共産前職の赤嶺政賢氏(69)が競っていて、維新前職の下地幹郎氏(56)が追う展開だ。
2区は社民前職の照屋寛徳氏(72)が先行し、自民前職の宮崎政久氏(52)が追う。3区は無所属前職の玉城デニー氏(58)がリードし、自民前職の比嘉奈津美氏(59)が追っている。4区は無所属前職の仲里利信氏(80)と自民前職の西銘恒三郎氏(63)が横一線で激しく競り合っている。・・・
では、去年のアンケートを
《沖縄選出の国会議員12人の賛否。「(沖縄の人は先住民)国連勧告は危険」「撤回要求は県民侮辱」・・ 【琉球新報】》2016年5月 8日
先日、国連の人種差別撤廃委員会が再三に亘り、沖縄の住民を「先住民族」と承認するよう 日本政府に検討を求めている件で記事を書きましたが、
琉球新報が沖縄選出の国会12人がそれを受けて、どういう見解なのかアンケートを取ったので、次の選挙のため記録しました
(文字加工・画像挿入)
沖縄や、日本分断工作にまんまと引っかかっている野党(おおさか維新以外)の言い草に呆れます。
まずは、琉球新報の記事です
「国連勧告は危険」「撤回要求は県民侮辱」 「先住民族」で国会議員に賛否 2016年4月29日 13:07 国連勧告 先住民族 琉球・沖縄 歴史認識 琉球王国
【東京】木原誠二外務副大臣が、沖縄の人々を「先住民族」とする国連勧告に撤回を働き掛ける考えを示した件は、県関係国会議員の間で波紋を広げている。
自民党国会議員からは「勧告は沖縄にとって危険な内容を含む」などと撤回に賛同があったが、慎重な意見もあった。
一方、野党国会議員は「県民への侮辱だ」などと反発が大勢を占めた。
西銘恒三郎衆院議員(自民)は「国会議員の質問にコメントする立場にない。41市町村の市民、町民、村民は沖縄県民である。沖縄県民は日本国民である」と主張した。
国場幸之助衆院議員(自民)は「沖縄は言語学的にも民俗学的にも日本の源流を残す地域という特色もある。基地負担の在り方を含め、公平な国づくりの実現が不可欠だ」と指摘した。宮崎政久衆院議員(自民)は「国連勧告は県民の知らない中で県民を先住民族とし、沖縄にとって危険な内容を含むことを広く県民に知ってもらいたい」と勧告撤回に賛同した。
比嘉奈津美衆院議員(自民)は「慎重かつ冷静に人権問題は議論しなければならないが、現状で県民は誇りある日本人として、政府から働き掛けていただきたい」と注文を付けた。
赤嶺政賢衆院議員(共産)は「
勧告は国内の人権や自由を尊重するよう求めたもの。民意を一顧だにせず、新基地建設を押し付ける日本政府の姿勢こそ撤回されるべきだ」と訴えた。
下地幹郎衆院議員(おおさか維新)は「かつて『琉球』時代が長く『日本』でなかった時代があったのも間違いない。史実に基づいた学術的判断は政治家の領分ではない」とした。
照屋寛徳衆院議員(社民)は「
国際機関の共通認識を否認し、撤回、修正を働き掛けるとの答弁は非常識。琉球王国の否定と併せ、構造的差別に抗(あらが)う県民への侮辱だ」と批判した。
玉城デニー衆院議員(生活)は「独特の文化、歴史、伝統、言語は今も県民の大切な帰属意識の源。
それらを法的に保護し、差別を否定する勧告は政府も尊重すべきだ」と求めた。
仲里利信衆院議員(無所属)は「
勧告は、基地の不均衡な集中や沖縄の歴史の否定が沖縄差別や人権侵害を招いていることを明らかにし、沖縄との対話を促しており評価する」とした。
(現・沖縄・北方担当大臣)
島尻安伊子参院議員(自民)は「国連勧告への対応は外務省など関係省庁で適切に対応してもらえるだろう。沖縄振興を担当する大臣としてのコメントは控えたい」と言及を避けた。
儀間光男参院議員(おおさか維新)は「独自の伝統文化はあるが、それで先住民族と位置付けるのは拙速過ぎる。県民自体がその意識を持っているのか甚だ疑問がある」と指摘した。
糸数慶子参院議員(無所属)は「琉球併合は国際法違反で、本土防衛目的の沖縄戦、過重な基地負担など政府の沖縄差別は明確。政府は速やかに勧告を受け入れ是正すべきだ」とした。
以上
(※自民党議員の画像は「比例復活・戦争法案賛成」と書いてありますが、「戦争法案」なんてもちろんデマです)
で、琉球新報の前日の記事です
「歴史認識」って・・・どっかで聞いたことがあるような
「先住民族」撤回要求 琉球王国の認識に違い 2016年4月28日国連が沖縄の人々を日本の「先住民族」と認識していることに対し、外務省が否定しているのは、
歴史認識の違いによるものが大きい。それは1879年の琉球併合(「琉球処分」)まで琉球王国が独立王国として存在していたかどうかへの評価に深く関わっている。
国連が規定する「先住民族」は、他者によって土地を奪われた、もともとその土地に住んでいた人々を指す。
血統や言語といった人種や民族的同一性や違いも指標にはなるが、最も重要なポイントは、そこの土地はそもそも誰のものだったかという「土地の権利」だ。
国連が沖縄の人々を「先住民族」と認めたのは(1)琉球王国が1850年代に米国、フランス、オランダと修好条約を結び、国際法上の主体=主権国家として存在していた(2)79年に日本によって併合され沖縄県が設置された(3)
その後日本に支配され差別の対象とされた―主にこの3点を事実として認定したからだ。
一方、日本政府側は琉球王国が国際法上の主体としての独立国家だったかどうかについて「『琉球王国』をめぐる当時の状況が必ずしも明らかでなく、確定的なことを述べるのは困難」という判断を避ける答弁を繰り返してきた。つまり公式には琉球王国の存在を確定的なものとして認めていない。
ただ、今回の国会答弁のように日本の先住民族は「アイヌの人々以外にいない」ということであれば、少なくとも1879年以前、琉球人は存在せず、琉球王国の国民は日本人だったことになる。琉球王国の存在を認めた場合、先住民族論に最も重要な根拠を与えることもあり、判断を避けているとみられる。
2007年に国連で採択された先住民族権利宣言は、先住民族の合意がない限り先住民族の土地を軍事に利用することを禁じている。日本政府が沖縄の人々を先住民族として認めると、日本政府は米軍基地問題などこれまでの沖縄政策で多くの「不正」を是正せざるを得なくなることも、認めたくない理由の一つだろう。(新垣毅)
ちなみに、新垣毅というこの記者は「沖縄の自己決定権」、つまり「沖縄独立」を唱えている人。
「血統や言語といった人種や民族的同一性」はあるので、
一番のポイントは、沖縄処分のあと「日本に支配され差別の対象とされた・・」という、反日勢力の主張を鵜呑みにしているところだと思います。
国連の勧告なんて無視すれば良いんですが、そういう動きがあるという事だけは警告の意味で日本人全体が「知る」べきだと思うし、国連には絶対に撤回するよう強く申し入れるべき
《国連が沖縄住民を「先住民族」認定しろと勧告している件。アイヌの時と同じ流れで要注意!背後で分断工作しているのは・・・》2016年4月29日
・・・翁長は沖縄分断工作員と言っていいかも。
ところで、最新のDNA研究で、日本人のルーツが解明されてきました。
日本人のルーツは縄文人で、どうやらアイヌ・沖縄の人がそれに一番引っ張られている(近い)ようです。
(中略)
日本の先住民は縄文人という事なら、DNA的にはアイヌ・沖縄も1つの塊ですね。
少なくても他のアジアの国とは違います
(中略)
で、この国連の沖縄住民を先住民族にしろという勧告って、なんか国連の圧力でアイヌを先住民と認定したのを彷彿とさせる流れですよね。
国連を舞台にその流れを作っている大元は、在日&反日日本人の活動家です
位置的に特殊な事情はあるけど、沖縄は日本ですよ!
国連の、日本に対する内政干渉はこれ以上許せない
《【山谷議員質問】国連・女子差別撤廃委員会が皇室典範改正を求める勧告ようとした件。「日本の国際広報体制のあり方」【NHK国会中継】》
《「教科書で慰安婦問題を適切に扱え!」と勧告した国連・女子差別撤廃委員会のいい加減さ 【NEWS23】》
《【夫婦別姓】「夫婦同姓は憲法に違反しない」 合憲の最高裁初判断 &国連の「差別」勧告&まだまだ続く国会での「選択性夫婦別姓」の議論》
《国連人権委員会「ヘイトスピーチ」禁止を勧告し、 新たな法整備などを要求。そもそもその人権委員会とは・・ 【ニュースバード】》
辛淑玉など一部の在日は、「日本に被植民地化された朝鮮・アイヌ・沖縄は手を取り合って助け合いましょう」なんて、被害者同盟のように活動しています。
それだけじゃなくて中国まで行って(朝日ニュースターの取材で)、日本の国連の理事国になるのを阻止した人達に会ったり、日本軍に惨殺されたという被害者家族に取材したり・・・・
そもそも!国連は「世界を平和にする」のがお仕事なのに、日本国内の対立を煽ってどうする
今後も、この度の日本政府の見解のように「アホらしくて応じられない」で通せばいいんですよ。
それぞれの国にはそれぞれの歴史があり、国内で戦をしてきて統一してきたという経緯があります。
それをわざわ蒸し返すようなことばかりやるより、現にいま進行形の紛争・差別など悲惨な状態をなんとかしろ!(;一一)
日本民族分断を狙う人たちに対抗するには、こういう動きをまず「知る」こと。
あと、沖縄のことを自分で「調べて」、日本国民みんなが考えることが大事だと思います。
それが、日本政府が国連に厳重抗議し撤回させる後押しする力になります!
中共は沖縄も狙っているし、
今後も反日活動家達は、日本民族分断狙いで何をしてくるか分かりませんから(;一一)
当然ですが、沖縄は日本です。
本土との分断派を勝たせたら、それはChina の思う壺。
あの「国連勧告を受け入れるべき」と答えていた沖縄の立候補者には、その歴史認識をきっちりと問い質すべきかと。
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